2017年05月11日

看護師ならメイクは最小限に留めておくべき

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看護師は、患者のすぐそばで働く職業です。ほぼ毎日患者と顔を合わせて、密にコミュニケーションを取っていく職業になります。ですから、身だしなみには十分に気をつけなければいけません。患者の中には、髪の毛を染めていたり、濃いメイクをしていることに不快感を覚える人もいます。

病気を患っているときには、ちょっとしたことが気になることも多いです。特に入院をしている患者さんに対しては、細心の注意を払う必要があるでしょう。入院中は精神的に不安定になり、他人のちょっとしたマナー違反ですら我慢ができないほどのストレスになります。

働く側としては、患者の迷惑にならないように、ある程度地味で素朴な格好をしている必要があります。病院側からも指導が入るはずなので、自分の勤めている病院の指示に従いましょう。あまり化粧品の類はつけないようにするのが基本線です。

香水等も、基本的にはつけてはいけない病院が多いです。メイクも最低限にしておくのがベストですね。幸いにも、化粧をしていなくてもマスクをしていれば恥をかく必要はありません。マスクの着用は推奨されていますから、化粧を薄くして代わりにマスクで対処しましょう。

これなら、すっぴんでもさほど問題はないでしょう。病院には年配の方が多いですから、濃い化粧は嫌われます。ただ、理由はそれだけではありません。衛生的な観点からも、化粧はあまりいいこととは言えません。中には大量の化学物質が使われているケースもあります。

そうしたものが、患者に悪影響を及ぼしてしまうことを病院側は危惧しているわけです。万が一のことがあってはいけませんから、慎重には慎重を尽くすということです。髪の毛も、あまり派手な色にしてはいけないのが普通です。

長い場合には、後ろで一つに結んで邪魔にならないようにします。病院では、清潔感が非常に重要視されます。採用面接に臨む際のような格好を、毎日続けていくことになるのだと考えておきましょう。どうしてもオシャレがしたいというのなら、仕事中ではなく、プライベートな時間にするべきでしょう。

さすがに病院側も、スタッフのプライベートな時間にまで口を挟むことはありません。勤務時間が終われば自分の自由ですから、髪の毛も化粧も好きなスタイルにして出かけるといいでしょう。ただ、お肌のためには化粧は最低限にしておくのが望ましいですから、仕事中にすっぴんでいられるのはむしろ利点なのかもしれません。

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