2017年06月10日

看護師の転職時の添え状の必要性とは

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看護師として活躍の場を探している人が多い今の時代ですが、それ以上に人手が不足している職業ということもあり、求人情報は豊富にあります。転職先の選択肢が豊富というのは良いことですが、好条件の求人となれば多くの人が働きたいと考えるので応募も集中することになり、その中から選ばれるのは容易なことではありません。

応募の多い求人は、面接の前に書類選考があるケースが大半です。書類選考では履歴書や職務経歴書を送ることになり、内容で頭を悩ませる人が大半ではないでしょうか。しかしその際に忘れてはならないのが、添え状の存在です。

必ずしも必要というわけではありませんが、あるのとないのとでは受取手への印象は大きな差が生まれます。さりげなく自分をピーアールする良い機会にもなるので、履歴書や職務経歴書を送る際には送り状も添えておくようにしましょう。

封筒の中に入っている書類を全て正確に書くようにし、誤字脱字や書き損じがないようにしておかなくてはなりません。書き間違えた際には新たな紙に書き直すようにしましょう。手書きでもパソコンでの作成でも問題はありませんが、手書きの際には縦書きにしておくことが基本となります。

宛先は省略せずに正式名称を書きましょう。宛先を間違えることは大変失礼にあたるので、書き間違えていないかよくチェックしておく必要があります。添え状の書き方に特に決まりがあるというわけではありませんが、決まりがないからこそ何を書けば良いのかで悩む人も多いのではないでしょうか。

同封されている書類の記入だけではなく、挨拶や意気込みと言った一言も添えておくと好印象を持ってもらうことができます。受け取り手に好印象を持ってもらいたくて添えるにもかかわらず、マナー違反な点があればかえってマイナスな印象を与えてしまうことになりかねないので、気をつけておきましょう。

もちろん添え状がないからという理由だけで不採用となってしまったり、あるから採用が決定するというわけではありません。しかし、同じような経験とレベルの看護師がいて履歴書や職務経歴書による書類選考をする中で、どちらを選ぶか悩んだ際には送り状がある方が好印象となるので選ばれやすいことは確かといえます。

何もないよりも印象にも残りやすいので、覚えてもらうことができるというのもメリットと言えるのではないでしょうか。書類選考で落とされてしまうという人は、送り状を添えてみるようにしましょう。

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