2017年08月08日

看護師の師長として転職をするために必要なこと

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看護師としての経験が長い人であれば、師長などの管理職を目指すことによって、賃金や福利厚生などの面で優遇を受けることができます。近頃は、経験豊かな人材の受け入れが活発に行われている総合病院や大学病院などが珍しくありませんが、短期間のうちに働きやすい職場を探したい場合には、積極的に各医療機関の採用試験の情報を集めたり、担当者に問い合わせたりすることが重要です。

また、キャリアアップのための研修の制度が充実している医療機関で長く働くことによって、最新の医療に関する事情を学べるだけでなく、新人のスタッフへの指導の方法を理解することが可能です。そのため、将来的に師長へのキャリアアップをするにあたり、一人ひとりのスタッフへの適切なフォローが行われている医療機関を見つけることが大事です。

師長の仕事内容は、医療機関の業務によりますが、医師のサポートや患者の健康管理だけでなく、職場内のスタッフの相談を聞いたり、患者の家族との連絡調整を行ったりすることもあり、臨機応変に対応できる能力が求められます。

そこで、新人や中途採用のスタッフへの研修のカリキュラムに注目をすることによって、苦手な分野を克服することが大切です。その他、管理職への登用のタイミングは、それぞれの職場のスタッフの人数や実務経験の長さ、人事の対応などによるため、転職活動を始めるうえで、実際に各医療機関の実情をチェックしておくことが必要となります。

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