2018年02月07日

意外な場所にある職場が人気の理由

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空港で看護師の仕事があると言われると、たいていの人は驚くでしょう。救護室のようなところがあり、そこで働くのかというイメージがわきますが、事実、クリニックや医務室が設けられていますので、そこで働くことになります。

さらに、看護資格を生かすもう一つの仕事が検疫官になることです。検疫官の仕事は、通常の医療機関と似たような仕事になるクリニックや医務室での仕事とは、まったく異なる内容になります。日本国内に検疫所のある空港は合計で13か所となっており、検疫官はこれらの検疫所で働くことになります。

主な仕事内容としては、日本から出国する人が感染症にかかる可能性がある地域に行く場合、前もって受けてもらう予防接種をすることです。さらに、帰国した人が感染していないかをチェックするのも検疫所で、感染者を発見した場合には速やかに専門病棟に移動させ、隔離させます。

国内に感染症患者を増やさないためには、非常に重要な仕事を受け持っていると言えるでしょう。この検疫官の仕事は厚生労働省に採用されることになるため、検疫所があるどの空港に配属されるかはわかりません。ですが、厚生労働省に採用されると公務員という扱いになるため、安定した待遇が得られることから人気の高い転職希望先となっています。

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