2019年04月21日

在宅復帰を目的とする介護施設での看護師の役割

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看護師さんの就職先と言えば病院が一般的ですが、最近は老健で働く方も増えています。老健は特別養護老人ホームとは異なり、在宅復帰を目的とする介護老人保健施設のことです。老健は要介護1から5までの方が入居しますが、3か月から6か月の間に退去することが入居の条件になります。

そしてリハビリに関する設備が揃っているのが特徴です。また医療スタッフとして医師、看護師、介護職員、理学療法士などが在籍しています。入居者はリハビリを中心に過ごしますが、スタッフはリハビリの指導や入居者の食事やお風呂などの世話も行います。

看護師の主な仕事は入居者のバイタルチェックから胃瘻管理や口腔ケアや緊急時の病院への連絡やトイレの介助も行います。また夜勤もありますが、入居者は容態は安定しているので病院と較べればそこまで忙しくないです。しかし夜勤は一人勤務が多く医師もいないので、緊急事態が起きたときは単独で対応しなくてはならないです。救急車を呼んだり、応急処置をしたりと経験豊富な方が向いています。しかし夜勤が苦手なら昼勤だけの非常勤で働くこともできます。逆に夜勤専門で働くこともできるので、生活スタイルや希望に応じて職場を探すことです。

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