挨拶で印象の9割が決まるともいわれるため、入職する初日は緊張するのは当たり前です。私服出勤となりますが15分前行動を意識しましょう。更衣室でナース服に着替え、婦長と共にスタッフルームやナースステーションを訪れます。
大病院の場合にはオリエンテーションが行われることもあり、本格的な勤務は2日目以降になります。ちなみに、キャリアがあっても新しい職場では新人同様の扱いですし、自分にとって初日にあたるものの、既存する看護師らは普通に業務を行うために多忙です。
朝会などの時間を割いてまで自己紹介をするタイミングでないのなら、手短に簡潔な挨拶に留めましょう。また、笑顔で大きな声で、社会人としての基本的なマナーもわきまえておきます。転職(ブランク)であれば、これまでの経歴を説明するのもいいでしょう。
すぐに活躍する際、即戦力としておおいに期待できるのが理由です。また、異職からであれば、看護師経験がどれくらいなのかということに付け加えて、迷惑をかけるかもしれないこと、分からないことを教えて欲しい旨も伝えましょう。
ベテランでも新人、そのような姿勢で挨拶をすることは高飛車に見せないコツです。共に働く看護師も細かいところまで丁寧に指導してくれる結果に繋がりやすく、すぐに職場環境に慣れることも可能です。もちろん、医療施設で活躍しているスタッフには一礼するなど、直接携わることがないと分かっていても重要なことです。