人の命に関わる仕事の1つに看護師があります。患者のケアを行ったり、医師のサポートを行うということが仕事となってくるので、憧れる人もいるでしょう。しかし適性があるのでもしも看護師になりたいという夢を持っているのであれば、自分には向いているのかどうか、ということを知っておくとよいでしょう。
自分のことしか考えていないような人は向きません。患者だけではなく、患者の家族のケアも行わなければいけません。常に周りのことに配慮をして必要となっていることを率先して行うことも求められます。また完治をすることだけではなく、もしかしたら逝去をしてしまうかもしれません。
患者が逝去をした場合、いつまでもそのことを引きずってしまうような人も向かないと言えるでしょう。他にも厳しい状況に陥ってしまった患者がいた場合、家族の前で涙を見せるというのも看護師として失格となってしまいます。
涙を見せるというのは絶望的だということを示すことにつながってしまうので、感情を表に出してはいけない職業とも言えます。かなり厳しい職場でもあるのでメンタルも強くなければ出来ない仕事です。憧れだけでは就業をすることができないという認識も持っておくべきでしょう。