2023年03月23日

看護師の雇用形態と働き方の違い

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看護師の雇用形態は職場によって様々であり、大病院やクリニック、老人ホームなど、それぞれの現場で必要とされている人材の特徴をよく把握することが重要です。新規の病院や介護施設が増加する都市部にはたくさんの求人があり、自分の年齢や将来の希望、過去の経験などに応じて働き方を選べる状況にあります。

たとえば、多数の診療科目がある総合病院では、常勤の看護師ではスタッフが不足するため、派遣やパートの積極採用をするところが多く見られます。また、地域医療が進んでいるところでは、訪問看護ステーションなど在宅医療に特化した事業所のニーズが高まっており、病院やクリニックで経験を積んだ人が重宝されています。

泊まり込みの勤務の回数が多い病院や介護施設は、雇用形態によらず長時間にわたり責任の重い業務を任されることが多いため、疲れやストレスを溜め込まないことや、同僚やほかの職種と協力して業務に臨む必要があります。

一方、クリニックや老人デイサービスなど昼間の時間のみ働ける場所は、総合病院や介護施設よりも給料が低くなりますが、育児のために常勤で働けない人や、自分のペースで働きたい人に適しています。どういった働き方を選択すべきか判断しかねる時は、医療や看護の専門の求人サイトを活用したり、人材バンクに相談したりするのも良いでしょう。

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